沿革
大正13年、ワク井商会が、時計卸商として産声をあげました。
当時の時計は懐中時計として販売されるものが主流であり、その卸はもちろん、
その付属品として根付や提げ鎖の卸をしていました。
そののち、付属品を専門としての卸商、ワク井分店として独立をしました。
次第に懐中時計から腕時計へと時代は推移し、
弊社も根付・提げ鎖の卸商はもとより、時計バンドの製造・卸へとシフトして行きました。
市販バンドとしてオリジナルのスマート印時計バンドを立ち上げ、一方で、
その品質、製造実績などが評価され、時計メーカー純正としての指定を受けました。
多くの金属バンド、レザーバンドの製造が海外へシフトしていく中で、国内での生産を中心に
いつの時代も、より良い素材を調達し、匠みの技術と斬新な方法で製造を続け、
高度な品質を維持して、営業してまいり、今日にいたっております。
- 大正13年1月(1924/1)
- 時計・貴金属・装身具付属卸商として ワクヰ商会 創業
- 昭和 9年4月(1934/4)
- 同店より時計装身具付属卸商として独立し、ワクヰ分店を設立
- 昭和21年4月(1946/4)
- 金属皮革時計バンド製造工場を埼玉県草加市に開設
- 昭和27年1月(1952/1)
- "株式会社和久元 東京都台東区松葉町二番地に設立
代表取締役 涌井康晴 資本金100万円" - 昭和31年2月(1956/2)
- オリエント時計と取引開始(OEM開始)
- 昭和34年2月(1959/2)
- 資本金1,600万円に増資
- 昭和36年9月(1961/9)
- 服部時計店と取引開始
- 昭和42年4月(1967/4)
- 高周波ウェルダー製造方法で特許取得
- 昭和44年10月(1969/10)
- 東上野営業所 開設
- 昭和46年1月(1971/1)
- 資本金3,200万円に増資
- 昭和49年1月(1974/1)
- 資本金4,800万円に増資
- 昭和51年10月(1976/10)
- 市販部門、株式会社スマートとして独立(資本金4,500万円)
- 昭和54年10月(1979/10)
- 代表取締役社長に涌井進就任
- 昭和57年5月(1982/5)
- 香港事務所、和久元香港有限公司設立
- 昭和60年1月(1985/1)
- ファッショングッズ(和久元工房ブランド)製造販売開始
- 平成2年6月(1990/6)
- 新草加工場 竣工
- 平成6年10月(1994/10)
- 代表取締役社長に涌井鶴子就任
- 平成13年1月(2001/1)
- アパレル部門、事業部設立
- 平成14年8月(2002/8)
- 代表取締役社長に涌井宏昌就任
- 平成22年2月(2010/2)
- 営業・生産部門を草加事業所に統合